ダンチュー 堆肥名人

先週、帯広から鳥取に視察があり、私も目的である米農家の田中農場に同行しました。
帯広川西農協畜産部長とデイリーサポートという日本でも草分け的なコントラの社長の中村さん。
田中農場の息子が就農前に、帯広で２年間修行していたときから、もう１０年のつきあいだそうです。

田中農場の社長親子と視察者２名に私と５人で、田中農場の歴史と考え方を聞くことが出来ました。
今まで何度か社長の話は聞きましたが、何度聞いても迫力があり、かっこいいです。

その社長が、料理の本「Ｄａｎｃｙｕ」９月号に掲載されているそうで、早速買いました。
酒米を作る田中農場のことが５ページに渡って詳細に書かれています。

米余り・米価格低下・輸入自由化の中で、逆にチャンスと捉えながら、堆肥作り・堆肥利用を基本中の基本として
取り組む姿は、本当にかっこいいです。

運転免許ももう十分運転したからと返納し、
ほ場には、チャリでいくそうです。
因美線沿線の堆肥場でユンボを使って切り返ししている姿をよく見ますが、
臭いもない堆肥で、苦情なんて一つもなく、堆肥利用のお手本のような人。

１月の大山普及所管内の堆肥利用研修会に講演してもらいます。
みなさん、是非聞いてみてください。

「こんてき」という名のお酒をもらいましたので、
忘年会で飲みましょう！！